「太陽光は10年で元が取れます」という断定をよく見かけますが、回収年数は日射量・自家消費率・電気料金・設置価格の4つで大きく変わります。このページでは、幅を持って見積もる考え方を説明します。
回収年数を決める4つの変数
- 地域の日射量: 同じ4kWでも、年間日射量が1割違えば発電量も1割変わります。本サイトの市区町村別ページでは、地域の日射量データに基づく発電量レンジを掲載しています(データ整備地域のみ)。
- 自家消費率: 発電した電気を自宅でどれだけ使うか。売電単価より買電単価のほうが高い現在は、自家消費率が高いほど得です。日中在宅か、蓄電池があるかで大きく変わります。
- 電気料金単価: 契約プランと燃料調整費で変動します。
- 設置価格: 相見積もりの有無で数十万円変わることがあります。
「補助金」で回収年数は確実に縮む
上の4変数と違い、補助金はもらえれば確実に初期費用を下げる要素です。国・県・市の3層があり、併用できる組み合わせもあります。お住まいの自治体のページで、いま受付中の制度を確認してください。
見積もり前のチェックリスト
- 自治体の補助金は着工前申請が原則。見積もり段階で申請要否を確認する
- 複数社の見積もりを比較する(1社の言い値で決めない)
- 「必ず得」「今しかない」を強調する営業には注意する